大阪府高槻市紺屋町、JR京都線「高槻」駅デッキ直結徒歩1分の「渡部眼科高槻クリニック」(グリーンプラザたかつき5階)です。土日祝も診療しています。眼科一般、白内障、緑内障、コンタクトレンズなど、気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

診療のご案内

渡部眼科高槻クリニック 院長ブログ。院長より、眼の健康や治療のことなどについて、親しみやすい内容でお届けします。

診療内容

診療科目:眼科

対象となる主な疾患

近視・遠視・乱視(きんし・えんし・らんし)
近視・遠視・乱視近視は、手元は見えるが遠くが見づらい目。
遠視は、遠くも手元もなんとか見えるけれど、どこを見るときにも無理をしている目。乱視は、どこを見ていてもなんとなくぼやける目。
いずれも、視力検査(Cの字がいろいろな向きで出てきて、空いているところをお答えいただく検査)でわかります。
近視や乱視のメガネは、必要な時だけかければよいのですが、遠視のメガネは常にかけていただくことが望ましいです。
特にお子様の遠視の場合、起きてから寝るまでずっとかける必要があります。
当院では、メガネの処方箋をお出ししております ので、お気軽にご用命下さい。
老眼(ろうがん)
目の重要な働きとして、見たいものに焦点を合わせる(ピントを合わせる)動きがあります。
目の中の小さな部品が動いたり、中にある小さなレンズが膨らんだり平たくなったりすることで焦点を合わせています。
この働きが、年齢とともに弱まった状態を老眼といいます。
髪が白くなったり、シワが増えたりするのと同じことで、一種の加齢現象です。
運転中、外の景色とメーターを交互に見ると見づらかったり、今までよりも目から物を離して見ないと見えにくくなったりしてきたら、老眼の兆しです。
近視などと同様に、視力検査でわかります。
最初は出来合いのものでかまいませんので、老眼鏡をかけてみましょう。
目薬では治せません。
ドライアイ(どらいあい)
ドライアイドライ=乾く、アイ=目、ですので、いわゆる乾き目を指すように思われがちですが、実は多彩な症状が出る病気です。
乾きはもちろんのこと、まぶしい・痛い・目の奥が熱い・目を閉じると楽・泣きたいのに泣けない・逆に涙目になる、などです。
診察室での簡単な検査でわかりますので、がまんなさらずおいでください。
色のついた目薬をさし、目の表面の様子を見せていただきます。
治療は目薬になります。
飛蚊症(ひぶんしょう)
視界の中に、蚊のようなものが飛んで見える・アメーバのようなものが動くのが見える、などといった表現をなさる方が多いです。
目の中には、生卵の白身のようなものが入っています。
子供の頃は無色透明 だったその白身状のものの中に、お年とともに濁った部分ができてきます。
これを見てしまっていることが多くの場合原因として挙げられます。
また、まれに目の奥の方、網膜(もうまく)に病気が潜んでいることもあるので、目の奥の検査を受けていただければ万全です。
「網膜」については、「加齢黄斑変性症」の項目をご参照ください。

目の奥は、ひとみを通じて見せていただきます。
ということは、ひとみが大きいほど十分に検査ができます。
特別な目薬でひとみを大きく広げて、目の奥、突き当たりの部分のくわしい写真を撮る検査などをさせていただきます。
この検査の後は5~6時間ほどの間、遠くも近くもピントが合わず、まぶしくなります。
いらっしゃるときにはお車やバイク、自転車などでのご来院は避けていただくようお願い申し上げます。
角膜の病気(かくまくのびょうき)
黒目の表面にある膜を角膜といいます。
角膜に傷がついてしまったりばい菌がついてしまったりすることがあります。
原因不明のものもありますが、最近目につくのはコンタクトレンズの誤った使用によるものです。
コンタクトレンズをつけたまま寝てしまったり、手入れがぞんざいであったりすると、高い確率で角膜に傷がつきます。
また、目になにか入っていることもあります。
目の表面をくわしく見せていただきます。
治療は目薬ですが、重症の場合入院が必要となることもあります。
結膜炎(けつまくえん)
結膜炎あっかんべーをしたときに 見える赤い部分、そして、上のまぶたの裏の赤い部分、これらを結膜といいます。
結膜の調子が悪い状態全般を結膜炎といいます。

原因は大まかに分けると3つになります。
  1. アデノウイルスというウイルス(ばい菌に似たもの)
  2. ばい菌
  3. アレルギー
1. 流行り目(はやりめ)といわれるほど、人に移りやすい結膜炎です。
症状は、水っぽい目やに・痛み・涙などです。
基本的に決まった経過をとるので、約2週間で治りますが、症状のある間は人に移す可能性があります。
空気感染はしませんが、目やにや涙を介して移ります。
かかってしまったら、頻繁に手を洗い、他の人とのタオルを共用しないなどの手立てが必要です。
プールには入れません。
ウイルスに効く薬はないのですが、別のばい菌がついてこじれないように抗生物質の目薬をさしていただきます。
また、少しでも早く治るように、炎症を抑える目薬をさしていただくこともあります。

2. いろいろなばい菌が一時的に目に住みついている結膜炎です。
目薬で治ります。

3. アレルギーとは、何かに対して過敏に反応している状態です。
例えば、その「何か」がスギ花粉であったら、いわゆる「花粉症」です。
「何か」はたくさん種類があります。
ハウスダスト・ダニといったどこにでもあるものや犬やネコ、雑草の花粉・コンタクトレンズの汚れなど…「何か」に反応すると、目はかゆくなったり、腫れたり、痛くなったりします。
目薬や飲み薬での治療になります。
めばちこ
めばちこ目のふちに近いところによく出来るできものです。
痛いものと痛くないものがあり、痛いものは頃合いを見計らって針で小さな穴を開けると膿がでてきて早く治ります。
顔にできるニキビのような感じです。
一方、痛くない方は、なかなか良い治療法がありません。
できてから 1~6か月で勝手になくなることもありますので、しばらくは様子見ですが、どうしても気になるようでしたら切って取ることもできます。
結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)
白目に赤インクを流したように赤くなるものです。
結論から申し上げますと、病気でもなんでもなく治療もいりません。
白目の表面には一枚薄い膜が張っていますが、その下には血管がたくさんあります。
そのどれかに少し傷がつき、少量の血が出て、血管の傷の方はすぐに治ってしまっている、という状態です。
出た血は戻れませんから、膜の下にたまって赤く見えるというわけです。
1~2週間ほどで元に戻ります。

ただ、結膜下出血と非常によく似た病気で、きちんと治療の必要なものがありますので、「あ あ、またあれか」と思わずにぜひご受診ください。
白内障(はくないしょう)
白内障目の中には、虫眼鏡のレンズのとても小さいもののようなレンズが入っています。
子供の頃には無色透明ですが、お年とともに濁ってきます。
それとともにぼやけたり、かすんだり、まぶしかったり、といった症状も出てきます。
視力検査で視力が出なくなったりします。
治療は、そのダメになってしまったレンズを取ってしまい、新しくプラスティックの作り物のレンズを入れる手術になります。
いつ手術をするかは、患者様とのご相談になります。
「不自由になってきたら」というのが一応の目安ですが、なんとも言えないところもあります。
お気軽にご相談ください。
緑内障(りょくないしょう)
緑内障ものを見るための神経(視神経)が徐々に傷んでしまって、見えない場所や見えにくい場所がほんの少しずつ増えてくる病気です。
神経は100万本あり、それらが少しずつ少しずつ傷むので、自分で気がつくことは絶対にありません。
検査でしか見つからない病気の筆頭と言えるでしょう。
当院では、緑内障のための検査機器も揃えております。
例えば、視野検査ですが、自分ではとうてい気づかないような見づらい部分を見つけることができます。
治療は目薬が主で、まれに手術をすることもあります。
一生のおつきあいとなる病気ですので、目薬と視野検査はずっと続きます。
加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)
網膜と黄斑目の作りは、生卵にちょっと似ています。
目の白目は、 生卵の殻。目の中につまっているのは、生卵の白身のようなもの。
そして卵の薄皮のような膜が、目の内張りになっています。
この膜を「網膜(もうまく)」といいます。
網膜は非常に大事な膜で、これがきちんと働いてくれないとものは見えません。
とりわけ大事なのが、網膜の中心部にある黄斑(おうはん)という小さな部分です。
黄斑さえ大丈夫なら、ものは見えると言っても過言ではありません。
「黄斑」が「変性」する、すなわち黄斑が少し傷むのが、加齢黄斑変性症です。
目の奥のたいへん特殊な写真を撮らせていただくと、よくわかります。
症状は多彩ですが、ものが歪んで見えたり、見たい部分が見えなかったり、かすんだりします。
経過観察をしたのち、目に注射をする治療をすることがあります。
網膜剥離(もうまくはくり)
「網膜」については、「加齢黄斑変性症」の項目をご参照ください。
目の中にへばりついている網膜ですが、何らかの原因ではがれてくることがあります。
そうすると、その部分で受け持っていた視野は欠けてしまいます。
放置するとどんどんはがれてしまってなにも見えなくなってしまいます。
視力検査や目の奥をくわしく調べる検査で診断をつけます。
早い段階で手術を受けていただくのが最善です。

はがれる原因ですが、もともとはがれやすいかた(近視の強い方など)・目にものが当たったなどのケガ、が挙げられます。
黄斑上膜(おうはんじょうまく)
「黄斑」については、「加齢黄斑変性症」のページをご参照ください。
大事な黄斑の表面に一枚膜ができてしまうことがあります。
当然、いらない膜なので、ものが歪んで見えたりするようになってしまいます。
目の奥のたいへん特殊な写真を撮らせていただくとわかります。
この膜は手術で取り除くことができますが、お年とともに増える、老化現象的な意味合いもある病気です。
糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう)
糖尿病は、単におしっこに糖が下りる病気ではありません。
全身の血管や神経が砂糖漬けになってもろくなってしまうおそろしい病気です。

目の奥にある大切な血管も例外ではありません。
弱くなった目の奥の血管からは、じわじわとしみ出すような 出血が起きてきます。
はじめのうちは、出血が出来てはなくなりの繰り返しです。
このあたりで、レーザー光線(強い光)を目の奥に当てて、出血が起きにくくする治療をすることもあります。

出血がひどくなってきたら、「このままでは目がダメになってしまう!」と危機意識を持った「目」があわてて血管(新生血管・しんせいけっかん)を作り始めます。
しかしいかんせん粗製乱造の血管ですので、ますますそこから出血してしまいます。
この頃になってくると、大出血していつ失明してもおかしくない状況です。

大事なのは、糖尿病の管理をきちんと頑張っていただくことのみです。
目薬ではどうにもなりません。
また、視力が落ちるなど自分でなにか気づくこともありません。
内科の先生とよくご相談になってHbA1c(ヘモグロビンエーワンシーを下げるようがんばりましょう。
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)
ドライアイと非常に似通った症状です。
もっとも多い症状は『まぶしい』です。
また特徴的なのは、指を使わないと目が開かなくなる・急に目が閉じてものにぶつかったり事故を起こしたりする、といったことが起こる点です。
(全ての人に現れるわけではありません。)
診察室で2分ほどで終わる検査で、だいたいのことはわかります。
漢方薬がありますので、ご相談ください。
また、症状がなかなか取れないかたには、目の周りの皮膚に小さな注射を何カ所かうつ治療法もあります。

眼鏡・コンタクトレンズについて

コンタクトレンズについて初めての眼鏡・コンタクトレンズをご希望の方は、受付終了時間の60分前までにお越しください。

眼鏡・コンタクトレンズにはいろいろな銘柄がありますが、それぞれに一長一短があります。
ある人にとっては最善のレンズでも、他の人には合わないこともあります。
患者様のライフスタイルやこだわり、眼鏡・コンタクトレンズに求めておられるもの、目の状態など総合的に考え合わせて、患者様にとって最適な眼鏡・コンタクトレンズ選びのお手伝いをいたします。
画一的な眼鏡・コンタクトレンズ処方は致しません。


オルソケラトロジーについて ※2019年5月中旬より取扱開始

特殊なデザインの高酸素透過性コンタクトレンズを用い、角膜の形状を矯正し、視力を回復させる角膜矯正法のことです。

LASIKは屈折矯正としてはよく知られている治療方法です。
これは、角膜の表面を削りやや平坦にすることで近視などを矯正する方法です。
オルソケラトロジーでの理論もLASIKに類しており、オルソケラトロジーレンズで角膜表面形状をLASIK後のようなやや平坦な形状にかえることで近視を矯正しています。
LASIKは一度してしまうと元の眼に戻せませんが、オルソケラトロジーは、レンズの装用をやめれば、元の眼に戻せる点で、安全な矯正方法といえます。


オルソケラトロジーの仕組み[就寝前]
就寝前にレンズを装着
[睡眠中]
睡眠中に角膜が矯正される
[翌日]
朝起床時にレンズを外し⇒視力回復
いままでのコンタクトレンズとは逆の使い方で、夜寝る時にレンズを装用し、朝起きて外すだけで角膜の形状が変化し視力が回復します。回復した視力は一定期間維持され、日中は裸眼でも良く見えるようになります。画期的な最新の近視矯正法として、現在世界的に注目を浴びています。

医療費控除の対象になりますので、10万円を越した費用は補助が得られます。
詳しくはこちら↓の国税庁による回答ページをご覧下さい。
オルソケラトロジー(角膜矯正療法)による近視治療に係る費用の医療費控除

オルソケラトロジーのメリット

メガネやコンタクトレンズが煩わしい方へ

職業上メガネの使用が難しかったり、「時間がたつとゴロゴロする」「夕方になると充血しがち」等、コンタクトレンズの不快感から解放されたい方へ

裸眼でスポーツを楽しみたい方へ

野球・サッカー等のスポーツや、水泳・サーフィン・スキューバーダイビング等の水中のスポーツをされる方へ、裸眼で安全にスポーツを楽しめます。

外科的手術のレーシック等に抵抗がある方へ

「手術なのでやはりこわい」「術後の感染症などが不安」という方へ。オルソケラトロジーなら、レンズの装用を中止すれば角膜は元の状態に戻りますので安心です。

近視進行の抑制効果があります

オルソケラトロジーを継続すると、近視の進行が抑制できる可能性があります。
(ここ最近、オルソケラトロジーによる近視抑制効果が論文等で報告されています)

取り扱いは簡単

レンズの取り扱いは一般のハードコンタクトレンズと同様です。 また、夜間装用なので、日中装用のようにホコリやゴミなどが目に入ることもなく目への負担やレンズを破損・紛失するリスクも少なくなります。

オルソケラトロジーの安全性

オルソケラトロジーは、アメリカで30年以上前から研究・施術され、現在、アメリカ・ヨーロッパ・アジアを中心に、世界各国でその安全性と効果が認められ、実施されております。
レーシック等の外科的手術と異なり、レンズの装用を中止すれば、角膜の形状は元に戻りますので、安心してお使いいただけます。
また、日中装用のコンタクトレンズとくらべても、夜間の装用なので、ほこり等が目に入ったりせず、レンズを紛失する心配も減るなど、安全・快適にお使いいただくことが出来、リスクは一般のコンタクトレンズと同等またはそれ以下となります。

当院で使用しているオルソケラトロジーレンズは「αオルソK」です。


オルソKロゴ

http://www.alphacl.co.jp/general/orthokeratology/about.html


αオルソ-Kは、2009年に日本で初めて厚労省から承認取得したオルソケラトロジーです。
基本構造は同じですが、角膜乱視にも合わせることが出来るデザインのレンズもご用意できます。

治療スケジュール

1.適応検査のご予約(予約制)

初診は、お電話にてご予約が必要となります。(072-686-5535)
現在ハードコンタクトレンズをお使いの方は、2週間使用を中止していただく必要がございます。
2.適応検査(2時間程度かかります)

オルソケラトロジー治療が可能かどうか適応検査を受けます。
主に、視力検査・角膜形状解析検査・細隙灯顕微鏡検査(医師の診察)・治療の流れ・費用・メリット&デメリットの説明・実際にレンズを装用してのご体験・装用練習・洗浄方法の説明等を行います。
3.本人様用オルソケラトロジーレンズ発注

検査結果をもとに、オルソケラトロジーレンズを制作します。2-3日程度で到着します。
4.治療開始(治療費用をお支払いいただきます)

検診は、治療翌日、1週間後、以後1週間から1ヵ月経過を見てまいります。
裸眼視力の改善が乏しい場合や、医師の指示で治療レンズの変更を行うこともございます。(治療費に含みます)
5.定期健診(3か月毎)

角膜形状解析・視力検査・診察・レンズの傷汚れのチェックを行います。

費用

健康保険適応外のため、自費診療扱いとなります。

片眼:70,200円 両眼:140,400円 (税込)

オルソケラトロジーレンズ代金、1ヶ月分の洗浄液やレンズケースなどのケア用品、点眼薬、1ヶ月までの検査費用を含みます。
※1ヶ月以降のケア用品代金は別途必要になります。

※1ヶ月以降の定期健診費用は自費診療で1回540円となります。(投薬のない場合)
投薬治療が必要な場合は、点眼薬も実費となります。院内でお渡しできるよう準備しております。
※治療開始1か月以内にご本人様の都合、医師の判断で治療を中断する場合は、オルソケラトロジーレンズを回収の上、1か月分の治療費・検査費用21,600円を差し引いた金額をご返金させていただきます。
(回収するオルソケラトロジーレンズを紛失している場合は1枚あたり32,400円を差し引かせていただきます)

※レンズ紛失時・破損時レンズ代金:1枚32,400円 (税込)
「近視抑制治療」(低濃度アトロピン0.01%点眼薬)との併用も可能です。

よくあるご質問

すぐに視力は回復しますか?
若年の方で、比較的近視が軽ければ、約1時間のレンズ装用で1.0以上に矯正できることもあります。年齢や近視の度合いなど個人差によりますが、適応範囲の方では、ほとんどの方が1週間前後で十分な視力を得られます。
レンズの扱いは難しくないですか?
多少注意を要しますが、基本的な扱いは通常のハードコンタクトレンズを変わりません。
レンズの装用は痛くないでしょうか?
通常のコンタクトレンズ同様、レンズに慣れるまでは装用感が気になることがあります。痛みや違和感が続く場合はご相談ください。
オルソケラトロジー治療はどんな人に向いていますか?
スポーツをされている方、コンタクトレンズや眼鏡の装用が煩わしい方、職業上または資格取得のために裸眼視力が必要な方に適しています。また、眼鏡やコンタクトレンズ使用患者で、短期間で近視が進行している場合、オルソケラトロジーの治療により近視が抑制される可能性があります。
オルソケラトロジー治療に向かない人はどんな人でしょうか?
強度の近視・乱視の方や他の眼疾患のある方には適応できない場合があります。いずれも適応検査の結果をもとに判断します。
オルソケラトロジーの適応かどうかわかりますか?
詳しくは、適応検査を行った後にお答えしますが、詳細は日本コンタクトレンズ学会から出ております「オルソケラトロジーガイドライン」を参照ください。

低濃度アトロピン0.01%点眼薬を用いた近視抑制治療について ※2019年5月中旬より取扱開始

当院では小児期における近視の進行抑制を目的とした点眼治療を行っております。

治療について

日本では2人に1人が近視と言われています。先進国において近視は視力障害の主要な原因であり、近視は主に小児期に進行します。また、高度な近視の場合は、視力喪失、黄斑変性症、網膜剥離、緑内障などの眼疾患に発展する可能性があります。

近視は眼球が楕円形に伸び(眼軸長が伸びる)ピントの位置がずれることで生じる軸性近視のケースが多く(図)、一度眼軸が伸びてしまうと、戻ることがありません。そのため、眼軸の伸びを抑えることが近視の進行を抑制するうえで重要です。

アトロピン配合点眼薬には眼軸の伸展を抑制する効果があるといわれ、近視の進行を遅らせることが統計的にも臨床的にも有意義な効果が確認されています。アトロピン1%点眼を使用した近視治療は 1960年から行われていますが、散瞳(瞳孔が拡がる状態)によるまぶしさ、目の調節機能(ピントを合わせる機能)の低下による読み書きの困難、アレルギー症状、不快感などの副作用がありました。

近年アジア諸国において、低濃度アトロピン点眼は近視の進行抑制効果が約60%程度あると報告され、副作用もほぼないことが確認されました。このことから当院では、低濃度アトロピン点眼液を使用した小児期の近視進行抑制治療を行っています。
※本治療は近視の進行を抑制するものであり、近視が全く進行しないわけではありません。

治療の対象

・12歳以下の学童
・中等度(-6.0D)以下の近視の方
・3か月毎の定期通院が可能な方

治療に使う点眼薬

・低濃度アトロピン点眼薬
 ※0.01%アトロピン点眼薬5㎖
・点眼方法 両眼1日1回点眼 (1カ月に1本使い切り)

治療の流れ

適応検査(治療の対象であるかを検査・診断で確認します。)(要予約)

検査内容
(屈折 角膜形状解析 矯正視力 光学式眼軸長測定 細隙灯顕微鏡 眼底検査等)
適応が問題なければ、低濃度アトロピンを発注させていただきます。
治療開始(要予約)

・治療内容の説明を行い、点眼薬の使用を開始します。
・点眼後の副作用について
点眼薬使用開始後に眩しさ、手元の見えにくさ、アレルギー症状(目のかゆみ、充血、皮膚の炎症)、動悸、その他の気になる症状がありましたら当院までご連絡ください。
定期検査(1週間後)(要予約)

・検査、診断、点眼薬使用後の状況を確認し、異常がなければ点眼薬を追加処方します。
・点眼薬による異常が認められた場合は治療を中止する場合があります。
定期検査(1カ月後)(要予約)

・検査、診断、点眼薬を処方します。
・3カ月毎に定期検査を行います。(定期的に視力や眼軸長等を検査し治療を評価します。)
・治療は2年以上継続していただくことをお勧めいたします。
・1回にお渡しできる点眼薬の本数は3本までです。

治療の費用

治療費用(検査・診断・薬剤費用)
適応検査3,000円(税別)
初回検査費用500円(税別)
1週検査費用500円(税別)
定期検査費用(3カ月毎)500円(税別)
点眼薬(1本)3,000円(税別)

※この治療は自由診療です。
(保険診療や子ども医療費助成制度は適応されません。)
オルソケラトロジー治療と低濃度アトロピン治療併用も可能です。
※予約制です。

参考資料① 低濃度アトロピン 0.01%点眼薬について » 参考資料② 低濃度アトロピン 0.01%点眼薬が選ばれる理由とは? »

クリニック情報 Clinic Information

診療時間 Time Table

診療時間
 9:30~12:30
15:00~19:00

▲…土日祝午後は、14:30~18:30
★…平日の15:00-16:00は予約優先制となります。

※眼鏡・コンタクトレンズが初めての方は受付終了時間の60分前までにお越しください
※祝日の水曜日、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆は休診です

休診日水曜

クリニックのご案内 Access

〒569-0804
大阪府高槻市紺屋町1-1

グリーンプラザたかつき1号館 5階

※午前9:30-10:00の入館について
建物外のエレベーターをご利用いただき5階から入館してください

JR京都線「高槻」駅デッキ直結徒歩1分
阪急京都線「高槻市」駅より徒歩6分

お気軽にお問い合せ下さい

TEL:072-686-5535

駐車場・駐輪場は近隣のコインパーキング、及び公共駐車場・駐輪場等をご利用ください。

当院のご案内 診療時間・休診日 アクセス
PAGETOP
Copyright © 2019 渡部眼科高槻クリニック All Rights Reserved.